王室の住まいを改装した女子修道院
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by piglet2017さん(非公開)
マドリード クチコミ:52件
カヤオ広場近くのホテルに滞在したので、外観は地味なこの修道院の横を毎日往復することになりました。マドリードを去る日の早朝、夜明け前でオレンジ色の灯りに照らされた修道院前を通りかかると、「マクシミリアン2世妃だったマリアが、夫の死後スペインに戻り、ここで暮らし亡くなった」とのプラークがあるのに気付きました。古くはカール5世が住んだ宮殿で、ここで生まれた娘のフアナが、やはり夫の死後にスペインに戻ってきて、修道院に改装して住んだのが始まりだそうです。王家の女性たちが住む修道院だけあり、内部は豪華に装飾されていて、芸術作品も楽しめる博物館として一部公開されています。ただ見学は、20人限定のガイドツアーに参加するしかないので、時間に余裕がある人向けのスポットだと思います。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2021/11/02
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