マグデブルク:フンデルトヴァッサーの最後の作品、やはり奇妙で面白い。
- 4.0
- 旅行時期:2011/05(約15年前)
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by jijidarumaさん(男性)
マクデブルク クチコミ:2件
【かつての東ドイツ:ルター諸都市・Berlin・Dresdenなどを巡る旅】
期間:2011年05月13日(金)~05月27日(金)15日間
5月15日(日); 晴、16℃。409km
今日はブレーメン空港からレンタカーで、マグデブルク、ポツダムに向かい、400kmの距離を走る。
晴れた朝9:30、少し涼しい空気の中、ザクセン・アンハルト州の州都Magdeburgマグデブルクに向かってアウトバーンを走りだした。
ちょうどBraunschweigブラウンシュヴァイクを過ぎた所Lehreレーレで休憩をとった。今日は旅一番の距離を走る。ここまで139km(1時間半)は中間点なので、順調といえる。
<Magdeburgマグデブルク観光>
12:35~14:00 人口は約28万人。
不思議なことに州都Magdeburgマグデブルクは観光本に載っていない。
ザクセン・アンハルト州は1990年のドイツ再統一時にできた新連邦州の1つ。
かつてのアンハルト公国とプロイセン王国ザクセン州の大部分、ブラウンシュヴァイク公国の一部が一緒になった地域であるので、こうした名前になったようだ。
西はニーダーザクセン州、南はテューリンゲン州とザクセン州、東と北はブランデンブルク州に接している内陸州である。エルベ川とその支流のザーレ川間に平坦な土地が広がり、西にはハルツ山地がある。州の人口237万人。
州都マグデブルクに入ると、エルベ川沿いの道を行き、標識に沿って走り、まずは市庁舎前の旧マルクト広場に停めた。
大聖堂から市庁舎前に戻る時、ピンク色の珍しい建物をみた。
ウィーンで見られる建物によく似ている。帰国して調べてみると、Wienの有名な建築家Friedensreich Hundertwasserフンデルトヴァッサー(1928 ~ 2000)による建物なのだと云う。
『Die Gruene Zitadelle von Magdeburg、直訳するとマグデブルクの緑の城、もしくは天守閣)』と呼ばれていて、彼の生前における最後の作品とある。
何故、緑なのか外観だけではよく分からない。2005年に最終的に完成したらしい。二つの建物の中は噴水のある中庭、住居、幼稚園、カフェ、レストラン、店舗があり、Hotel in der Gruenen Zitadelle von Magdeburgというホテルまであった。
私共の好みではない。
かつて東ドイツだった町にこんな建物が!といった感慨が残った。
ウィーンのフンデルトヴァッサーハウスは有名ですが、私は見ていません。
手元の観光本にあるフンデルトヴァッサーハウスも奇抜で、色彩鮮やかな建物群です。
私はウィーンでも、どちらかというとJugendstilユーゲントシュティル青年様式と呼ばれる建築様式が好ましく、この様式はドイツ各地でお目にかかります。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2021/08/21
いいね!:5票
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