ハイデルベルグ大学の学生牢は落書きが一杯
- 4.0
- 旅行時期:2009/07(約15年前)
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by AandMさん(男性)
ハイデルベルク クチコミ:20件
ヨーロッパの歴史ある大学には、学生牢があるケースが多いように思います。1386年創立でドイツ最古のハイデルベルグ大学にも学生牢があります。旧市街にありますが、学生牢は大学が所有する施設です。入場料が必要ですが、折角の機会なので覗いてみました。
学生牢内には狭い階段があり、部屋の壁や天井だけでなく、階段の壁など一面に沢山の絵や文字が描かれていました。これ等は、悪事を働いて大学からの罰で牢に閉じ込められていた学生達が描いたもので、何故か黒く塗りつぶされた横顔(シルエット像)が多い印象です。伝統でしょうか?学生牢が使われていたのは、1712-1914年までの約200年間で、入牢期間は3日から4週間程度だったそうです。壁に、1894, 1889, 1912年と書かれた落書きがありました。一見の価値がある学生牢です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 旧市街中心部なのでアクセスは容易
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 興味に依存しますが、コスパは妥当と思います
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 団体さんに出会うと、混雑します
- 展示内容:
- 4.0
- 実物の学生牢の様子が分かります
クチコミ投稿日:2021/08/09
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