ソビエト占領下の歴史が学べます。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
占領博物館というよりVabamuの方が現地では通じました。4travelでは占領博物館となっていますが、エストニア語ではOkupatsioonide ja Vabaduse Muuseum(占領と自由の博物館)。略称のVABAMUはVabaduse(自由・独立)Muuseum(博物館)からとっていて、未来志向の自由にこだわっている様子がよくわかります。
館内ではソビエト占領下での歴史を展示していて、シベリアのグラーグへの移送列車や強制収容所での暮らしなど圧政のほか、ソビエト占領期での一般的な暮らしの展示などもされていました。占領博物館という名前ですが、ピック通りのKGB博物館やタルトゥのKGB監獄博物館ほど直接的な展示はないので、さらっと見るだけならそこまで苦にはならないかもしれません。
入り口で貸してくれる音声ガイドもそこまで直接的な表現はありませんでしたが、その時代を生きた人が直接自分の言葉で訴えてくるのでいろいろと思うところはあります。
解説文などを読むと子供の話などは辛くなるところも多いです。
解説は英語解説もあり、わかる範囲ではエストニア語と内容の差はなさそうだったので英語解説をじっくり読むとソビエト占領下での暮らしがよくわかると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- ワバドゥセ広場から歩くか、アレクサンドルネフスキー大聖堂から下っていくと着きます。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タリンカード利用可能
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 夕方ということもあり空いていました。
- 展示内容:
- 4.0
- ソビエト占領下での過酷な暮らしがわかります。
クチコミ投稿日:2021/01/16
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