色鮮やかな闘鶏の置物がたくさん置かれた、アユタヤ王朝以前にあったアヨーティヤー王国の時代に建立された世界遺産の寺院
- 4.0
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by ぱっしょんKさん(男性)
アユタヤ クチコミ:7件
正確なことは不明なのですが、アユタヤ王朝以前にあったアヨーティヤー王国の時代に建立され、アユタヤ王国時代に修復改修しながら使われていた歴史的に貴重な寺院がワット タンミカラートです。
日本語版Wikipediaの世界遺産構成遺産に記載されていませんが、現地の案内板にはしっかりと世界遺産のマークがありました。
参拝料は20バーツでした。
境内に入ると右手に王室説教場の跡、左手にメインの仏塔跡があります。
この寺も1767年にビルマ軍に破壊されてしまいましたが、その後一部修復して現在でもお坊さんが修行をする現役のお寺として機能しています。
旧王室説教場の階段を上がった両側に闘鶏の置物が置かれています。
そして新しい仏像が王室説教場の壁の前に鎮座しています。ここは現役のお寺として機能している場所だというのをまざまざと感じさせます。
王室説教場の北側にある礼拝堂の残骸には破壊された大仏の足が残っています。
仏塔の跡にはクメール様式の貴重な獅子の彫像が周りを囲い、階段にはアユタヤで唯一のコブラの彫像を見ることができます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- バイクか自動車が必要ですが、ワット・ラーチャブーラナからワット・プラ・サンペットに行く途中にあり立ち寄りやすい場所です
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 拝観料は20バーツ。ほかの構成遺産よりも安いです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 現役の寺院でもあるため観光客よりもローカルの方々の参拝客が多いようです。あまり混んではいませんでした
- 展示内容:
- 4.5
- 見事な彫像の数々をみるだけでも意味があると思います。特にアユタヤ唯一のコブラの彫像は見どころです
クチコミ投稿日:2020/12/30
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