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『1989』古い話ですいませんが...敷居が高いこの街ですが...念の為に、ここだけは覗いておきましょう~(ザッハトルテを食べる!/ウィーン/オーストリア)

  • 4.0
  • 旅行時期:1989/01(約37年前)
コタ(Kota)1号さん

by コタ(Kota)1号さん(非公開)

ウィーン クチコミ:1件

(....古い情報ですいません。私が1988-1989年にユーレイルパスでヨーロッパを周っていた頃の話です。2020年現在、新型コロナの流行、旅行もできず…どころか、家からも出れないので、暇で暇で仕方なく、どうしようもないので、昔の情報を書き起こしています…)

―――――――――――――――――――――――
1989年1月29日に、私はオーストリアのウィーンに足を伸ばしました。

まあ、当時から、こういう敷居が高い国、街は、本当にささっと通り過ぎるだけなのですが、流石にそんな私でも、あの有名な「ザッハトルテ」は覗きに行きました。

あのウィーンで有名な「ザッハートルテ」は、(以下、wikiより)「…1832年にフランツ・ザッハーによって作られました…その息子であるエドワード・ザッハーが1876年に同じ名前の高級ホテルをオープンさせた…」。そのホテルは『オペラ座』のすぐ隣と言う事で、名高い音楽家たちや有名歌手や指揮者などがかなり利用したそうです。

その中にある「ザッハーカフェ」で「ザッハートルテ」を食べることができます。

俗にいう「ガトーショコラ=チョコレートを生地に混ぜ込んだケーキ=」とは微妙に異なり、「ザッハトルテは、(杏子)ジャム入りチョコレートでコーティング+生クリーム」で食べます。

まあ、グランドピアノみたいな重厚な見た目とは異なり、意外にさっぱり系だった記憶があります(もう30年前の話ですが...)。

このザッハトルテは、二ヶ所で食べることができ、オリジナルは「ホテル・ザッハのザッハトルテ」。分家(というか裁判沙汰でこうなった)はウィーン王室ご用達の洋菓子店「デメル」が作る「デメルのザッハトルテ」がある様です。

オリジナルはジャムを内部にも挟むのに対し、デメルのザッハトルテは表面に塗るのみ、という違いがあるそうです。

まずは、取り敢えず、このホテルの元祖:ザッハトルテを食べて見ましょう~。

それ以外では、やっぱり「ウィンナーコーヒー=現地ではそういう呼称はありませんが…笑」と呼ばれるほど有名なこの国のエスプレッソベースの各種コーヒー。

これは(以下wikiより)「...17世紀にウィーンがオスマントルコ軍の攻囲を受けた際、潰走したトルコ兵の置土産であった(アフリカから渡っていたイスラム教の独自の飲み物であった)コーヒー豆を見つけたことが、ウィーンでのコーヒー文化の発祥...」なんだそう…

小さな水と共にレトロな小盆にのせられて出てくるコーヒーも忘れずに注文しましょう~!

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
一人当たり予算:
2,000円未満
利用形態:
その他
アクセス:
4.0
コストパフォーマンス:
4.0
サービス:
4.0
店員によりけり。人数が少なくお疲れ気味。
雰囲気:
4.0
空いている時間ならば。
料理・味:
4.0
意外とさっぱり。

クチコミ投稿日:2020/06/05

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