今や世界中にたくさんあるけど、ここが本家本元...でも、これもレプリカだって~笑(元祖:小便小僧/ブリッセル/ベルギー)
- 3.0
- 旅行時期:1988/12(約37年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
ブリュッセル クチコミ:1件
(....古い情報ですいません。私が1988-1989年にユーレイルパスでヨーロッパを周っていた頃の話です。2020年現在、新型コロナの流行、旅行もできず…どころか、家からも出れないので、暇で暇で仕方なく、どうしようもないので、昔の情報を書き起こしています….)
「世界3大がっかり名所」(シンガポールのマーライオンと、コペンハーゲンの人魚の像、そしてここベルギー・ブリュッセルの小便小僧)としても語られているというのはだいぶん後になって知りました。
今や世界中にたくさんありますが、本家本元がベルギーの首都:ブリュッセルの大広場「グラン・プラス」の近くにあります。
現在のブロンズ像は1619年に当時の著名な彫刻ジェローム・デュケノワによって制作されたもの。身長は55cmだそーで...でも実は、盗難防止の為、ここに置いてあるものはレプリカなんだとか。
私はここを訪れたのは、1988年12月25日。確かに余りにも小さくて、しょぼ過ぎて、真っ黒過ぎて、表情も見えん!。これが本当に本物かいな?別のところにもっとちゃんとしたものがあるに違いないと疑い、本物を街中、探し回った記憶があります 苦笑)。
その頃は、まだ海外旅行もそれほどポピュラーでなく、「世界3大がっかり名所」という言葉もありませんでした 笑)。まあ、これはこれで最初から覚悟して行けば腰を抜かさず済むかと。どのぐらい小さく、どのぐらい高い場所にあるのか、想像しながら訪れてくだされ~
PS)ーーーところで閑話休題、この「ベルギー」とは、一体どいう国なのか?ーーーー
現在、新型コロナの死者が余りにも多過ぎ、国民から首相(内閣)が総スッカン受けています。
しかし世界中の女性の党首が率いる国がコロナ対策の優等生として(日本の)マスコミで褒められている様ですが、ここベルギーも実は女性が首相なんです。
欧州に住んでいたことのある友人に言わすと、この国は周りをイギリス、ドイツ、フランス(+オランダ、ルクセンブルグ)の大国に囲まれた小国で、この小国の中でも色々な言語や文化を持った国民で形成された多文化国家で、常にバラバラでまとまりの悪い国なんだそうです。
「え~!?…だって、国際機関の本部がたくさんあったりするじゃぁ~ん!?」
その実は、ここ(ベルギー)が、素晴らしく先進的で、進んだ国だからではなく、欧州の大国:フランスもイギリスもドイツも仲が悪く、ケンカばかりしているので、その間にある小国ベルギーが妥協の産物として選ばれた場所なだけ、なんだそうです。
「ヘェ~、そうなんだぁ~、知らんかったぁ~」
...余談でした...
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 2.0
クチコミ投稿日:2020/05/24
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