クレムリンの赤い壁に残されている洞窟遺跡
- 3.5
- 旅行時期:2017/07(約9年前)
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by AandMさん(男性)
モスクワ クチコミ:91件
アレクサンダー公園に面した赤い壁に建造されているスレドニャーヤ アルセナーリャ塔を見学した際に、塔の下部に遺跡のようなものがあるのに気づきました。十名ほどの見学者がいましたが、皆さんの見学対象は塔ではなくて洞窟遺跡でした。洞窟というより赤い壁にある窪み個所に、巨大な白大理石柱が4本半ば埋もれたような形態で建っている奇妙な遺跡です。
1812年のナポレオン軍のモスクワ侵攻の際にクレムリンの壁が損壊されましたが、ロシア軍が戦いに勝った後の1841年に壁が再建された時に、「勝利の記憶」として残されたとのことです。ロシアの人々にとって、ナポレオン軍の侵攻を食い止め、打ち負かした記憶を呼び起こす史跡として「洞窟遺跡(Грот Руины)」は重要な意味を持っているようです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- アレクサンダー公園にあるので、アクセスは容易です
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- コストはかかりません
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見物客はいますが、混みあってはいません
- 展示内容:
- 4.0
- 半分埋もれたローマ風の石柱がある洞窟遺跡です
クチコミ投稿日:2020/05/22
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