ピョートル大帝夫妻がタリンで過ごしたコテージ
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
カドリオルク公園の奥の方、クム美術館のすぐそばにある小さなコテージがピョートル大帝の小屋博物館です。大北方戦争の後、スウェーデンからエストニアなどを編入したピョートル大帝がタリンに過ごすときに利用した離宮です。元々はタリンの貴族の別荘だった物を購入し利用していましたが、カドリオルク宮殿が出来たあとはそちらに移ったようです。
ピョートル大帝は非常に身長の高い皇帝だったそうですが、コテージは天井も低く過ごしにくかったんだろうと思います。後にエカテリーナ一世になる妻がリヴォニア出身だったこともあるのかタリンに良くピョートル大帝は滞在したそうです。
博物館としては出来る限り当時の様子を復元していて、執務を行った机や会議室を兼ねていた食堂、寝室などが見学できるほか、ピョートル大帝と妻エカテリーナの肖像画が飾られていたりしています。その他カドリオルク公園の歴史解説などもされています。
カドリオルク公園というと宮殿がすぐにイメージされますが、ここは穴場で当時の皇帝の案外質素な暮らしを知ることが出来ます。
私が訪れた時はガラガラだったということもあると思いますが、受付のお姉さんがずいぶんと丁寧に説明をしてくれました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- カドリオルク公園の中、クム美術館の近くです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- タリンカードでなら無料ですが、一般は5ユーロです。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私しか居ませんでした。
- 展示内容:
- 4.0
- ピョートル大帝夫妻についてやカドリオルク公園について展示しています。
クチコミ投稿日:2020/05/02
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