サーキュラー・キー西側にひっそりと残る≪カドマンの家≫には知られざる歴史が
- 3.5
- 旅行時期:2020/03(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シドニー クチコミ:38件
サーキュラー・キーから港沿いの遊歩道でハーバー・ブリッジに向かう途中、見かける≪カドマンの家≫。
見た目は古く小さい2階建て住居+それに付属した物置小屋の地味な建物ですが、ニュー・サウス・ウェールズ州遺産の一つになっています。
この1816年に建てられた≪カドマンの家≫は、シドニーに残る最古の建物の一つ。
サーキュラー・キーのあたりが開発された現在は、大型クルーズ船が停泊する波止場から引っ込んだ所にありますが、当時は港を目の前にした立地で、水上警察署や船員の家などとして使われていたのだそう。
名前の由来となったジョン・カドマンという人物は元々は流刑者だったのが、その後は政府の船の舵手となり、1827年から1845年までこの家に住んでいたと伝えられ、その由来を書いた説明プレートも出ていました。
歴史に興味がある方は、足を止めて読んでみては?
当時のシドニーの港の様子の絵も一緒に出ています。
ただし、≪カドマンの家≫内部は公開していないようで、外観だけの見学になったのは残念でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 外観が小さく地味なので、立ち寄る人はごく少数。
- 展示内容:
- 3.5
- その内、建物内部にも展示品を置いて、公開すればいいような気がします。
クチコミ投稿日:2020/04/28
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