普段は静かなヒンズー教寺院。タイプ―サムの祭礼の日には大賑わいになります。
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
スリ・タンダユタパニ寺院は、フォート・カニング公園西側を通るタンク・ロード沿いのヒンズー教寺院。
軍神ムルガンを祀る寺院で創建は1859年。
ただし、今見る姿は1983年に修復された後のものになるそうです。
公園の続きのような緑の中にあって普段は静かなたたずまいですが、年に一度のタイプ―サムの祭礼の時には、お参りの行列の終着点になっているため大勢の人で賑わいます。
その行列の出発点はリトル・インディアにあるスリ・スリニバサ・ぺルマル寺院。
カバティと呼ばれる大きく重い飾りを身に着けたうえ、体表のあちこちを針で突き通して4㎞ほどを練り歩くという凄まじいこの祭礼は一般の人でも見学可。
2020年の開催日は2月8日。
交通規制が敷かれた上記の道筋には、地元のヒンズー教徒の人々が行列見物に来ていました。
次のシンガポールのタイプ―サムを紹介するサイトには、2025年までの開催日が載っています。
スケジュールを確かめて見学に行ってみては?
https://www.timeanddate.com/holidays/singapore/thaipusam
スリ・タンダユタパニ寺院の最寄りのMRT駅はダウンタウン線フォート・カニング駅で、寺院までは徒歩5分程度。
入口となるゴープラム(塔門)への階段下では靴を脱ぐようになっています。
人々で混みあっていたので寺院内部はゆっくり見学はできませんでしたが、次々に訪れる人々の熱気には圧倒されました。
出口の門近くでは、お参りに訪れた人々にラッシーやローズ・ウォーター、水などがふるまわれていたり、臨時に設置された休憩所では取り外されたカバティの周りで談笑するお参りグループの様子が見られ、祭礼の高揚した雰囲気が十分に感じ取れたと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- MRTダウンタウン線フォート・カニング駅から寺院までは徒歩5分程度。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 普段の見学も、タイプ―サムの祭礼も見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 普段は静かですが、タイプ―サムの祭礼の日は混みあいます。
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/04/23
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