英国を代表するイングリッシュ・ガーデン
- 4.5
- 旅行時期:2019/06(約5年前)
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by sanaboさん(女性)
コッツウォルズ地方 クチコミ:22件
英国を代表するイングリッシュ・ガーデンのひとつですので、お花好きの方には是非ともお勧めしたいスポットです。
パリ生まれの米国人ローレンス・ジョンストン氏(1871-1957)により、30年余りの歳月(1907~1938年)をかけて造られました。1948年にナショナル・トラストに託され、翌年から一般に公開されています。
趣の異なる30近くのお庭から構成されているのが特徴で、イチイなどの生け垣で囲われたお庭ひとつひとつが独立した部屋のように造られています。
園内にあるマナーハウス(荘園領主の館)は17世紀の建物で現在はカフェ(Mrs. Winthrop's Cafe)として使用されています。もともとは1907年にジョンストン氏の母親であるMrs. Winthropがケンブリッジ大を卒業した息子とともに住むため、このマナーハウスと周辺の土地を購入したのだそうです。
私たちは駆け足で1時間半ほどで周りましたが、園内は広大ですのでできればもっと時間をかけてゆっくりと楽しまれることをお勧めします。訪れたのは6月でしたが、色とりどりの花々が咲き乱れ美しいお庭を堪能することができました。ベストシーズンは5~7月頃かなと思います。猛暑の年には8月頃にはお花が終わっていることもあるようです。
園芸グッズを扱うショップがチケット売り場の先にありますので、ガーデニングが趣味の方は覗いてみたら良いと思います。花の苗なども売られています。
アクセスの悪さが一番のネックでバスの便などはないため、最寄りのチッピング・カムデンの町までバスで行き、そこからタクシー利用が一般的かもしれません。ただし夏季はコッツウォルズ地方はタクシー需要が多いので、時間に余裕を持って計画されることをお勧めします。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- バスもなく不便
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は£13.5
- 景観:
- 4.5
- 趣の異なるお庭が沢山あり美しいです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 夏季には訪問客が多いですが特に問題ないと思います。
クチコミ投稿日:2020/04/20
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