築城時のトームペアの面影を残す塔
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
タリンのトームペア城に残る3つの塔のうちの1つでもっとも高い塔になります。トームペア城自体が非公開なのもあり、この塔も中に入ることはできません。トームペア城は12世紀に建てられロシア帝国時代に防衛施設の城から知事居住の館へと改装され、現在正面からみれる建物はこの時に改装された姿ですが、この塔は築城当時の面影を残している貴重な塔です。
この塔に掲げられた国旗はエストニアの支配者の物という伝説があり、1944年にナチスドイツから自力でタリンを解放し数日間だけとは言えエストニア国旗を掲げることが出来た事はその後の47年のソビエト占領下においてエストニア人の独立意識を高める事に重要な意味があったと言われています。
非公開の為外から見ることしか出来ず、トームペア城の隣接するクベリネリ庭園、トームペア外のリンダの丘公園、トーム公園などから眺めることが出来ます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- トームペア城の一番奥です
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 中は非公開で外から眺めるだけですが無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 立地、中に入れるわけではないのであまり混みません
クチコミ投稿日:2020/04/19
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