過酷な弾圧が行われました。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by かるあみるくさん(男性)
タリン クチコミ:109件
タリン旧市街北部スールランナ門から徒歩で数分のピック通りに面している博物館です。細い路地を挟んでエストニア共和国内務省ビルが隣接しています。元々はロシア帝国末期の1912年に建てられたオフィスビルで、1920年代からはエストニア共和国の機関が入っていたりしましたが、1940年のソビエトエストニア相互扶助条約締結以降はソビエトの管轄下に入りNKVD、ソビエト内務省、KGBによるエストニアの要人への過酷な取り調べ、拷問が行われた場所で、コンスタンティン・パッツ大統領やヨハン・ライドネル将軍もここで取り調べを受けた後ソビエト東部へと移送されました。
博物館としては取り調べ室や牢獄などが公開されている他、油絵でソビエトがどのような方法で拷問を行ったかを表したり、このビルの歴史を写真で展示しています。
なおこの施設は新市街のカールリ教会の側にあるVabamuの別館という扱いになっていて共通券もあるほか、タリンカードで無料で入場することが出来ます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 旧市街北部、スールランナ門からすぐ。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- タリンカードを持っていなかったり、歴史に興味ない人には割高かも
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- そんなに混んでいません。
- 展示内容:
- 3.5
- タルトゥの博物館の方が充実はしていますが、ここも実際に弾圧が行われた場所です。
クチコミ投稿日:2020/04/07
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