ブリュールの世界遺産:アウグストゥスブルグ宮殿のノイマン作大階段、ファルケンルスト館を訪れた若きモーツアルトが驚嘆したという。
- 4.0
- 旅行時期:2006/05(約20年前)
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by jijidarumaさん(男性)
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【Bruehlブリュールの世界遺産】
“ドイツ ライン・モーゼル周遊の旅”
期間 : 2006年5月5日(金)~5月19日(金)15日間
目的地: 今回の旅の目的地は二度目のドイツ駐在を終え、1985年5月31日に帰国して以来、21年ぶりとなる“デュッセルドルフ訪問”が第一です。
2006年5月10日 (水) 快晴 26℃ 、 195km
<Bruehlブリュールの世界遺産>
Schloss Augustusburg &Falkenlustアウグストゥスブルグ宮殿・狩りの館ファルケンルスト館・・・1984年世界遺産登録。いずれも内部の撮影禁止が残念。
30年前に一度家族で来た事が有りましたが、記憶が余り残っておりません。もちろん、当時は世界遺産でもなく、あまり知られた存在ではなかったと思う。
むしろ、子供達とここの近くにあるPhantasialandファンタージーランド(24万qmの広さ、当時、ドイツ最大の遊園地)に行った事が記憶は鮮明である。
1)アウグストゥスブルグ宮殿は18世紀の中頃、ケルン大司教アウグスト選帝候の為に建てられたロココ様式の傑作で、元々あった中世の城址の上に建てたと云う。
1949年から長い間、西ドイツの大統領官邸として使用され、現在はノルドライン・ヴェストファーレン州の所有になり、博物館として公開されている。
宮殿内はガイドツアーのみで、内部の見所にはピンクの間の天井画が、そこには色鮮やかな絵を描く女神、エンジェル達が描かれ、また、オランダ・デルフト焼きで覆われた、ブルーの間などがあります。
最後の見所であるバルタザール・ノイマン作の大階段は、それはもう見事なもので、一見大理石製に見えますが、エレガント、且つダイナミックに装飾された木製品なのです。この大階段を利用して、コンサートが催されているそうです。ロココの素晴らしい色使いには驚きでした。(10:30~12時: Euro8)
宮殿には74haもの広大な美しいバロック様式の庭園があり、自由に散策が出来る。
2)狩りの館ファルケンルスト館は広い庭園の外れにある。ファルケンルストは歩くには遠く、一度駐車場から出て、道路を大きく迂回していく。
二階建ての建物は青を基調にした色使いが独特です。鷹狩に活躍した鷹匠の部屋、貝殻、鉱物、クリスタルで飾った美しいチャペルは行者の洞窟をイメージしているとか。1763年、若きモーツアルトがここを訪れ、これらの部屋の素晴らしさに驚嘆したと伝えられている。 (12:05~12時半: Euro6)
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/26
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