Alte Saline Alte Saline
博物館・美術館・ギャラリー
3.27
施設情報
クチコミ(2件)
1~2件(全2件中)
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塩の博物館
- 4.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
- 1
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保養地バート・ライヘンハルには歴史的な、美しいザリーネ(製塩場)が残っている。
- 5.0
- 旅行時期:2008/04(約18年前)
- 8
1979.07.30.&2008.04.25.ベルヒテスガーデン、保養地Bad Reichenhallバート・ライヘンハル... 続きを読むを訪れた。
バート・ライヘンハルに塩水の泉が発見された後、1617年Maximilian I.マクシミリアン1世公により、後背地の森が豊かなTraunsteinトラウンシュタインに二番目のSalineザリーネ(製塩場)が建設され、町に繁栄をもたらした。
このSalineザリーネ(製塩場)は1912年まで製造が続いたと云う。
<2008.04.25.バート・ライヘンハル 市内観光>
町をめぐる道路を一回りして、1979年7月以来の再訪となる市内に向かった。
St.Johannes聖ヨハネス教会傍に駐車し、ポスト通りをマルクト広場を目指した。
現在の町はザーラッハ川に沿って発展した保養地である。
古来より、豊富な塩水に恵まれ、塩水を使用した呼吸器系統の病気療養地として広く知られている。
古くはケルト人やローマ軍団の居住地であったが、中世から近年に至るまでSalineザリーネ(製塩場)の拠点として、世に知られた。
1834年、町の3分の2を失う大火災が生じたが、その後復興し1890年にはライヘンハルからバート・ライヘンハルとなった。
マルクト広場には新旧二つの市庁舎が建ち、壁面をフラスコ画が描かれていて、大変美しい広場だ。
旧市庁舎は1849年建築、1924年にドイツ人に人気のカール大帝、赤髭王(Barbarossaバルバロッサ:神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の異名)、バイエルン王ルートヴィヒ1世などがフレスコ画で描かれている。
すでに12時近くなっていて、広場を埋めた様々の店も手じまいしている。広場中央にはWittelsbacherbrunnenヴィッテルスバッハ(バイエルン王家)の泉(1905年)が高々と立っていた。
旧市街はこの町の最も古い部分でFlorianiplatzフローリアン広場は独特の切妻壁を持ち、典型的なアルプス地方の家並みを残している。
フローリアン広場の中央に他にあまり見かけない消防士の泉というものがあり、興味深いのは泉の中央に聖フロリアヌスの像(Florian von Lorch、304年頃没:ポーランド、リンツ、煙突掃除人と消防士、石鹸の釜炊き人などの守護聖人)が立っていた事だ。
町の大部分を失った、1834年の大火災の記憶を留めているのだろう。
周辺には13世紀、中世の城壁も一部残っていた。
Alte Saline旧製塩場の中庭に入った。
全景の写真を撮ったアルテ・ザリーネは1832年バイエルン王ルートヴィヒ1世が建設した、世界で最も美しいと言われるネオ・ロマネスク様式の製塩場である。
塩の博物館を併設している。
この町は保養地だけに落ち着いた、洒落た街並みが好ましいものだった。
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閉じる投稿日:2025/02/05
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