猿神の齊天大聖を祀る世界でも珍しい中国寺院
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
この寺院の名はチー・ティエン・ゴン。漢字で書くと齊天宮になります。
チョンバル(ティオン・バル―)地区の住宅街の中に埋もれているような小さい中国寺院ですが、『西遊記』の主人公の猿神、齊天大聖を祀っている世界でも珍しいお寺さんで創建は1920年代。
そう言われて見てみると、確かに猿の姿をした齊天大聖の絵や像があちこちにありました。
齊天大聖については次のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/斉天大聖
チョンバルは、高層ビルが連なるシンガポール中心部とは一味違う町並みと雰囲気の庶民派住宅街。
MRT東西線のチョンバル駅から、この齊天宮までは徒歩15分程。
途中にはこれまた庶民派市場のチョンバル・マーケット&フードセンターや食堂が並ぶ道もあり、飲物・食事休憩も出来ます。
私たちが行った時には、たまたま祭礼の後だったらしく、派手な飾り付けを片付ける人たちがいる中、お祈りやお参りをする人、鉦や太鼓を打ち鳴らす人もいて賑やかでした。
普段は静かな佇まいらしいので、祭壇に入った齊天大聖の像もじっくり見られるのだと思います。
今回は、ちょっと珍しい祭礼風景が見られたのは良かったです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/25
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