お客がほとんどいないのに、生存し続けている摩訶不思議な日系の中華レストラン:泰山(ガルボンブエノ通り/リベルダージ/サンパウロ))
- 4.0
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
サンパウロ クチコミ:348件
サンパウロの旧日本人街(東洋人街)、リベルダージのメインストリート、ガルボンブエノ通り。ジャパン-リベルダージ駅の前にある広場からまっすぐ下りて行きます。
大阪橋や鳥居を越えて、まだまだ下に向かいます。
そのまま、ずぅ~っと…前へ、前へ。左手にバンデランテス病院を過ぎ、更に行くと、左手にムラサンというプロポリス屋が右に、更に行くと、日本人旅行者が時々、「日航ホテル」と間違える…「ニッケイ(日系)ホテル」が見えて来ます。
その先を、行くと右側にゼニガメ(銭甕)という名前のお風呂屋さん(風呂桶が売られている)があり、そこの交差点を抜けると、この「Taizan 泰山」があります。
非常に地味な作りですが、大きいレストランです。
ここは大昔からあり、設備のしっかり(中華レストランの割には)しており、料理もかなり美味しいです。
ただここが不思議なのは、いつもお客がほとんどいないレストランなんです。周りにある汚い中華レストランは、いつもガヤガヤ、ガチャガチャ混んでいて、騒がしい事この上ないのですが、この泰山だけは、まるで人を寄せ付けない程、ひっそりしています。
それなのに倒産もすることなく、かなり長い歴史をひたすら刻んでいます。
最近は、デリバリーサービスも始め、店構えを少し変えて、配送任用カウンターなんぞもこしらえ、バイタク用の運転手もたむろしている事から、かなりそっち方面で稼いでいる様にも見受けられます。
私が勝手に思いますに、ここは日系人が経営しており(日系人と中華系移民の合作)、施設も料理も清潔でしっかりしているので、料理の値段が比較的高いのだと思います。
ご存じの通り、中国人は値段に敏感なので、料理がおいしくても、それだけでは中国人客を集客できない....また、ブラジル人には、中華料理は不潔というイメージが先行している為(ブラジル人は清潔好き)地元民も集まらない、ここリベルダージには、日本料理店が山ほどあるので、日系人もなかなか中華を選ばない....等、ポテンヒット(いや、エラー)なスポットになっているのではないかと....想像します。
でも何よりも摩訶不思議なのは、こんな状態で、このレストランは「畏怖堂々と」「決して客に媚びることなく」いつまでも存続している、えらい長い歴史を刻んでいる事であります....笑
いつか、ここのオーナーから、その経営の神髄、このレストランの設立目的なんぞを聞いてみたい....そういうお店です....
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/11
いいね!:23票
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