支配者の墓、という意味の美しい廟
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
サマルカンド クチコミ:22件
アミール・ティムール廟の別名グル・アミール廟は、タジク語で≪支配者の墓≫という意味。
ティムールやその息子や関係者たちが祀られた霊廟で、その外観とドーム内の装飾が見応えあり。
アフラシャブの丘寄りに集中している他の見どころからはちょっと離れていますが、是非来てみましょう。
チケットブースは敷地入口にあって、2万5千スム/人(だったような。)
今見るアミール・ティムール廟(グル・アミール廟)のきらびやかな内部は、1996年に修復が終わった後の姿。
金箔がふんだんに使われたドームや壁の細やかな装飾が見事で、床にいくつも置かれた墓碑の内、中央の黒い軟玉製の物がティムールの物になるそうですが、彼自身は生まれ故郷のシャフリサーブスに質素に葬られるのを希望していたのだそう。
歴史に名を残す人物だったので自然とこの立派な廟に入れられたんでしょうが、最後の願いが叶わなかったティムールの悲哀も感じさせる場所になっていると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/16
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