虎?ライオン? 不思議な動物と人面模様が施されたメドレセ
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
サマルカンド クチコミ:22件
シェルドル・メドレセは、レギスタン広場に三つあるメドレセの一つ。
レギスタン通りに背を向けると右側にあるメドレセで、その正面外壁にある動物と人面模様がユニーク。
イスラム教では動物や人物をモチーフとした装飾は禁じられているのに、シカを追っているらしき動物とその背中に描かれた人面が堂々と壁面を飾っています。
これは、このメドレセを1636年に建てた当時の支配者が自分の力を誇示しようとした結果なのだそう。
さらに奇妙なのは、その動物の正体がはっきりしない点。
このメドレセの名になっているシェルドルというのはライオンという意味なのだそうですが、その動物の絵はどう見ても虎。
一緒に描かれている人面もどこか不気味なのが印象に残りました。
中庭に入ると、元は神学生が住んでいた部屋がお土産屋さんになっているのはほかのメドレセとも共通していますが、学生が入っていた頃の調度を残した部屋があるので、ちょっと見て行きましょう。
日本のこたつそっくりのサンダリーと呼ばれる暖房器具があって驚きました。
チケットは、レギスタン広場+三つのメドレセ見学を含めたお値段で、入場料は40,000スム、撮影料は50,000スム。
チケット・ブースは広場入口にありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/10
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