プラナカン建築のテラス・ハウスが並んでいる町並みが見られます。
- 3.5
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
クン・セン・ロード(坤成路)はカトン地区にある道の一つ。
その内、プラナカン建築のテラス・ハウスが並んでいるのは、ジョー・チアット・ロードとテムベリング・ロードとに挟まれた50mほどの区間。
見学は無料ですが、実際に住んでいる人もいるので、門が開いていても敷地内に入ったりはしゃぐのは厳禁!
プラナカンは、簡単に言うと17世紀にマレー諸島に渡った中国系移民の子孫のこと。
文化、伝統、生活様式、食生活も、中華風にマレー風の入り混じったスタイルを受け継いでいます。
プラナカン建築は、西洋+東洋の建築様式や装飾が折衷されていて、華やかに塗られた外壁、コリント様式の柱、地中海風の窓や鎧戸、中国風絵柄の装飾タイルなどが特徴。
一戸建てではなく長屋のように隙間なく連なった2~3階建てで、各戸思い思いの色に壁が塗り分けられているのも特徴的。
更に言うと、同じプラナカン建築でも、1階部分を店舗として造られたものはショップ・ハウス、純粋に住宅として建てられたものはテラス・ハウスと呼ばれています。
久々に行ってみたところ、空き家が多くなっていて、以前は鮮やかに塗られていた外壁が色褪せていたり、庭先が荒れているお宅が見られ残念。
また入居する人が増えて、以前のように華やかな一画になって欲しいと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/01
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