タプロームとアンコールトムの間にある高層遺跡 ※詐欺注意
- 3.0
- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by ジートさん(男性)
シェムリアップ クチコミ:7件
【タケオの感想と、詐欺注意】
アンコール遺跡群をツアーで回ると、ほとんどのツアーで、アンコールトム、そしてタプロームには行くと思います。
この遺跡は、ちょうどその二つの遺跡の間にありますが、ツアーで訪れることはほぼありません。
ですので、混雑はほぼなく、ほぼ無人です。
個人でトゥクトゥクをチャーターするのなら、是非アンコールトムとタプロームの間に立ち寄ってください。
歴史的背景などはよく分かりませんが(←爆)、この遺跡の最大の特徴は、そのあまりにも急勾配な階段。
勾配が強い・・・というより、階段の幅が狭く、ほぼまともに足をかけれないため、少しでもふらつくと転落してしまいそうな恐怖を感じます。
アンコール遺跡で急な階段というと、アンコールワットの第三回廊への階段も急ですが、そちらはまだ後からきちんと(?)作られた木の階段なのに対し、こちらは当時の石段そのままなので、よりスリルは強いです。
もちろん頂上からの景色も素晴らしく、人もまばらな中、ゆっくりと楽しむことができます。
【署名詐欺?】
あえて詐欺と言いますが、こちらの遺跡で現地人(?)に声を掛けられました。
比較的流ちょうな日本語で、自分はボランティアで両親のいない孤児のサポートをしているといい、授業の様子や公認のライセンス証を見せつけてきました。
で、そうした活動を支援するための署名を求められたのですが、その項目の中に、
「NAME」、「COUNTRY」などとならんでしっかりと、「AMOUNT」の項目が。
その項目だけ空欄にして返そうとしたのですが、しつこく寄付を要求してきました。
私は別に寄付をすること自体は吝かではないですし、スーパーなどに寄付ボックスがあれば少額とはいえお金を入れるようにはしています。
最初から「寄付」と言われれば5ドルくらいは支払ったかもしれません。
ただ、最初に目的を言わず、「金額」の欄を隠して署名を求め、あとからお金を請求するようなやり方は好きではありません。
こういう手口はヨーロッパでは常套手段のようで、しっかりと理解していたつもりなんですが、なんでこの時は無視できなかったんでしょうね・・・
やっぱり発展途上国という一種の哀れみがあったのかもしれません。
もはやこの人が本当にライセンスを持った人なのかも怪しいところです。
仕方ないので、1ドルだけ支払うと、「え?1ドルだけですか?」と苦笑い。
「あ、ごめんごめん」とその1ドルを戻して、100リエルに替えてやろうかと思いましたが、そのまま大人しく支払いました笑
他の署名欄を見ると、100ドルや、80ドルといった景気のいい額が並びますが、いきなり見ず知らずの他人に声を掛けられて100ドルを寄付するなんて到底考えられません。
おそらく自演で書いているだけでしょう。
日本語が理解できるようなので、
「これ、"署名"じゃなくて、"寄付"と言うようにしろ」とだけ伝えました。
"詐欺"と言いかけましたが、なんとか口を慎みました。
「明日時間ありますか?学校に来ますか?」
とか言われましたが、無視して立ち去りました。
仮に本当にボランティアの支援学校だとしても、いきなりそんなことを言われて訪れる観光客がいるんでしょうか。
時間が限られているし、どれだけの額をふんだくられるか分かったものじゃない。
以上、別にこのタケオに限った話ではないかと思いますが、ご注意ください。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- タプロームとアンコールトムの間
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- ほぼ無人
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/01/14
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