サマルカンドのシャーヒズィンダ廟群とは一味違う死者の町
- 3.5
- 旅行時期:2019/10(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ブハラ クチコミ:27件
ブハラの北西近郊にあるチョルバクルは、元々は預言者ムハンマドの一族で初代カリフとなったアブ・バクルやその兄弟3人の墓所とされる場所。
チョルバクルとは、4人のバクルの意味なのだそう。
その後、土地の有力者たちも次々にここに墓廟を建てたところ、16世紀になってからはモスクやメドレセも造られて巡礼者で賑わい、文字通りの死者の町となったという歴史があります。
ブハラからは約7㎞ということで、私たちはレンタカーで行ってみました。
道筋は簡単ながら舗装されており、ナビゲーターも使えて大助かり。
チョルバクル敷地は城壁のような塀で囲い回してあり、その外に無料駐車場有り。
後は徒歩で入口ゲートから入って見学チケットを買うようになっていました。(料金は失念。)
クジャクが放し飼いになっている敷地内は自由に歩いて見学できます。
サマルカンドの華麗なシャーヒズィンダ廟群と違って、チョルバクルの墓廟はタイル装飾も少なく全体に地味な造り。
それが却って世俗を脱した死後の世界観を表わしているように思いました。
敷地内にあるメドレセは、この時には補修中でしたが、隣接するモスクは内部見学可。
靴を脱いでから入るのをお忘れなく。
売店などは気付いた限りでは無かったので、飲み物位は持参すると憂い無し。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/01/13
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