消滅に向かうアラル海の漁港だった場所に取り残された漁船群
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- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
その他の都市 クチコミ:6件
流れ込む川から灌漑用に水を汲み上げすぎたり、地球温暖化の影響もあって年々規模が縮小して行くアラル海。
干上がって荒野になった湖底に取り残された漁船がある場所は船の墓場と呼ばれています。
かつてはアラル海南岸の漁業の町として栄えていたムイナクでも、一面の荒野になったアラル海と船の墓場が見学可能。
町の中にあるアラル海博物館と併せて訪れてみるのがお勧めです。
私たちは、ヌクスのホテルで紹介されたタクシーで訪れてみました。
所要時間は片道2時間40分ほどで、往復の料金は50米ドル。
ムイナク到着後は先に上記の博物館に寄ってから、町外れにある船の墓場へ行ってもらいました。
以前はアラル海を見下ろしていた高台から見えるのは見渡す限りの荒野。
そして、波止場だったらしき場所に幾艘もの漁船が放置されてあるのが目に留まります。
お時間がある方は、階段、または坂道を下りてその船の墓場まで行ってみましょう。
見学は無料です。
今は砂地に取り残された漁船群が、環境破壊の恐ろしさを伝える証人になっているのをまざまざと感じ取れます。
気を付けたいのは、一旦高台から下に下りてしまうと売店などは皆無な点。
事前に飲み物位は仕入れて行くと憂い無し。
暑い時期には特に要注意です。
船の墓場の周りは砂地なので、履いて行く靴にもご配慮を。
上記のアラル海を見下ろしていた高台には、記念碑のほか、アラル海が急速に縮小して行く様子のパネル表示、町の中のアラル海博物館とは別の小さな博物館もありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/11/13
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