人間の胎児や動物の標本が展示されていることで知られる博物館
- 3.5
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by キートンさん(男性)
サンクトペテルブルク クチコミ:7件
1714年にピョートル大帝によって創設された、ロシアで最も古い博物館です。
入場料は300ルーブル。
アジア、南北アメリカ大陸、アフリカの民族の伝統的な暮らしに関する展示が大半です。
日本の展示もかなりのスペースを使って紹介されていますが、江戸時代あたりからせいぜい昭和までのやや古いものです。
一室だけテーマが異なる展示室があり、そこに人間の胎児や動物の標本が展示されています。
展示されている胎児や動物の大半が奇形であり、動物は骨格や剥製の展示が主ですが、胎児や人間の頭部はホルマリン漬けで、ほとんどがほぼ白色になっています。
なのでグロテスクではあるものの、生々しさはかなり失われている感じです。
以前はこの部屋の展示物は撮影不可だったようですが、撮影不可の表示は見当たらず、撮影可能となってます。
こういう展示物を見ることができる博物館は世界でも稀なので、興味のある人には必見でしょうが、そうでなければ無理して行くほどでもないと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 宮殿橋から近い
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 入場料は300ルーブル
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- そこそこ混む
- 展示内容:
- 3.5
- 人間の胎児や動物の標本以外は特筆するものはあまりない
クチコミ投稿日:2019/11/10
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