世界遺産に登録されている古代遺跡
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by AandMさん(男性)
サルデーニャ島 クチコミ:38件
オリスターノからレンタカーでサルデーニャ島の南の街カリアリに向かう途中で、少し寄り道になりますがバルーミニにあるヌラーゲ考古遺跡に立ち寄りました。山中の村はずれに盛り上がった石積があり、これが古代遺跡でした。遺跡は1997年にUNESCOの世界遺産に登録されています。スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(Su Nuraxi di Barumini)は紀元前1500年ごろより建設が開始されたヌラーゲの人々の住居跡です。
遺跡入り口で入場料を払い、グループツアー形式で遺跡の説明を聞きながら見学するシステムになっていました。遺跡内部に立ち入って自由見学ができました。小山状の石積遺跡は3層構造で、最下層は紀元前17‐13世紀に建造されたものだそうです。様々な品々が発見されていますが、発掘品はカリアリの国立考古学博物館など移設されており、この場所で見ることはできませんでした。
後でカリアリの国立考古学博物館を訪問した際に、遺跡発掘品を見学しました。3千年以上前の人々が作った品ですが、現代芸術としても十分通じるようにも感じました。時代が違っていても人類の感性は類似しているように思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- 島の内陸部でアクセスでは車が便利です
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 貴重な遺跡で、それなりの価値があると思います
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見学者はいましたが混んではいませんでした
- 展示内容:
- 4.5
- 遺跡そのものが見学対象です
クチコミ投稿日:2019/10/23
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