古代エジプトの信仰の中心
- 4.5
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by +mo2さん(男性)
ルクソール クチコミ:7件
ルクソールにあるカルナック神殿。エジプトでいくつかの神殿を見てきましたが、カルナック神殿は別格です。まず大きさ。アメン神殿(面積30ha)を中心とし
南のムトの神域や北のモンチュの神域を合わせて100ha以上の広大な敷地を誇る古代エジプトの神殿複合体です。そして歴史の長さ。建造は、中王国時代のセンウセルト1世(紀元前1965-1920年頃)の統治中には始まっています。当初は地方神のアメン神を祀る神殿でしたが、テーベが首都になるとアメン神は太陽神らーと合体し国家最高神となっています。新王国時代にハトシェプスト女王、トトメス3世、セティ1世、ラムセス2世など有名なファラオが主な神殿や塔門などを建築、その後のプトレマイオス王朝の時代(紀元前332-32年)やローマ帝国時代の遺跡も残る2000年以上続く、複合建築となっています。伊勢神宮の歴史が約2000年、それと同じくらいの長い間、エジプトの信仰の中心となっていた地です。巨大な塔門、荘厳な大列柱室、有名なファラオのオベリスクや像など見どころたくさんでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/09/29
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