ルートバーントラック Routeburn Track

国立公園

変化のある美しい風景を楽しめます

5.0
旅行時期：2017/01（約9年前）

by toroppeさん（男性）

フィヨルドランド国立公園周辺クチコミ：2件

昨年歩いた世界一美しい散歩道と言われる「ミルフォード・トラック」と並んでNZで人気のあるトレッキングコース「ルートバーン・トラック」総行程40km、高低差900mを2泊3日で歩いた。

Ultimate社のガイド付きツアーは自社専用のロッジを山中に持っているが定員があるので、約50名のみがコースに入ることができる。

クイーンズタウンのUltimate社前からバスは出発するが、我々はテアナウに宿泊していたので、そこにバスが朝食時に停車する8時45分に合流させてもらった。本来は事前説明会を前日夕方に受けるが、我々は前年にミルフォード・トラックのツアーに参加して要領をわかっていたので、前日にテアナウ事務所で地図など必要なものだけ受け取っていた。

初日はディバイド～マッケンジー湖 13km 5～6時間。2日目は～ルートバーン滝 15km 5～7時間。3日目は～ルートバーン・ロード 10km 3～4時間。歩き終えたら13時頃グレノーチーのホテル・レストランでサティフィケートを各自授与され、ハグして記念撮影をし、クイーンズタウンで15時解散となった。雨にもふられたが思い出深いトレッキングとなった。

山小屋での生活は7時頃に電源が入り、朝食を食べたら自分でランチのサンドイッチを作り、好きな時間に各自出発。先頭、途中、最後尾にガイドがいる。日本人スタッフも大抵一人はいる。山頂などの小屋でランチをとり出発。4時頃に目的地のロッジに到着したら洗濯し、乾燥(強烈に高温の乾燥室がある)している間に、6時頃から夕食。各国から参加しているので、毎日色々な話が聞ける(英語が全部理解はできませんが)。夕食後は翌日のスケジュールと注意事項の説明。お酒を飲んだり歓談。10時消灯になると電源は切れるので寝るしかない。

山小屋で自炊する個人客とすると、水洗トイレはあるし、シャワールーム、洗濯機、乾燥機もあり、食事は朝晩は作ってもらえるので、荷物は少なく恵まれた環境だが、着替えや雨具他は自分で歩いて運ぶのでリュックは7kg位にはなる。また山登りほどではないものの、ある程度の脚力は必要だ。部屋数が限られるので、シーズンは半年前には予約したい。ツインルームも少ないがある。リピーターは割引もある。色々な質問は日本語で現地スタッフから対応してもらえる。