ロザリオ礼拝堂 Chapelle Du Rosaire

寺院・教会

色と光に包まれた空間

5.0
旅行時期：2019/04（約7年前）

by chibi-monさん（非公開）

ヴォンスクチコミ：1件

ニースから94番に乗りヴァンスへ。バスはヴァンスの円形のロータリーの通り沿いに停車。ロータリーそばのスーパーCasinoの前の通りを歩くと橋に出ます（下を見ると谷が深いです）、そこを渡ってまっすぐ歩き、二股に分かれるところでCappelle Matisse というサインがあるほう（左側）へ。バス停から徒歩15分ほどでした。

丘の上に建つ小さな礼拝堂。この教会の設計から内部の装飾まで、建物空間のすべてをマティスが作りました。日曜、月曜はお休み、水、土は午後のみ、11月中旬～12月中旬は休業と休館日が多いので注意。おまけに午前中は10時から12時となっていますが（14時までお昼休み）、11時45分に入り口に鍵をかけて休憩に入るので注意です。

しかし、チャペルの内部は、素晴らしいです。
切り紙絵をもとに作られた鮮やかな色彩のステンドグラスが光が差し込む窓にはめ込まれ、色と光に包まれた空間を演出。白いタイルの壁に黒い線で描かれた聖ドミニクや聖母。線と色彩、光が絶妙なバランスで響き合っています。来れて良かったと実感します。入場料は7ユーロでした。チャペルの中は撮影不可、チャペル内部以外、展示室のほうは撮影可でした。