コブレンツ:モーゼル川とライン川の合流点ドイチェス・エックと対岸の“栄誉の砦”からの眺望は素晴らしい。
- 5.0
- 旅行時期:2006/05(約20年前)
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by jijidarumaさん(男性)
コブレンツ クチコミ:4件
2006年05.13(土)エルツ城からドイツの角へ
Koblenzコブレンツはモーゼル川とライン川の合流点に発達した、---(“Deutsches Eckドイチェス・エックつまり、ドイツの角:ローマ人達はかつて、『アプド・コンフルエンテース---合流する川のほとり』と呼んでいたそうである。”---人口11万人の町。
紀元前14年に始まるローマ時代からの古い歴史を象徴する建物も多い。
ライン・モーゼルの合流点であるドイツの角から、ライン川の船の行き来を見ていると、大小の貨物船が下りは軽く、上りは重い船足で動いていく。
エックにはドイツの国旗を先端に掲げ、左右に各州の旗が風に、はためいている。広場の中心にドイツ皇帝ヴィルヘルム一世の巨大な騎馬像(二次大戦では米軍に破壊された)が立ち、足元の台座まで登れる階段を上がると、そこは展望台である。
そこから対岸にある、これも巨大なエーレンブライトシュタイン要塞が、すこぶる良く眺められる。
05.15(月)ライン右岸城巡り
コブレンツの対岸に位置している、今日のドライブの最終地である、Festung Ehrenbreitsteinエーレンブライトシュタイン要塞:“栄誉の砦”に上がる。
<Festung Ehrenbreitsteinエーレンブライトシュタイン要塞(“栄誉の砦”)>
10世紀から、戦略上、重要な要塞として存在していたそうで、1688年のルイ14世率いる、フランス軍の大軍が要塞を攻めたが、遂に落ちなかったと云う。
116mの丘の上は、19世紀のプロイセンによって、更に広大な要塞が形作られている。要塞には濠、厚い壁の城壁、州の博物館、ユースホステル、第一・二次大戦の戦死者の顕彰碑--現在でも外地で戦死した兵士を悼んで顕彰されているそうである。--などや、ライン川に面して、テラスレストランも設けられてある。
要塞からの見晴らしは、モーゼル・ライン川の合流の様子(Deutsches Eckeドイチェス・エッケ)などが手にとるように見えて、素晴らしいものだ。
フランス人夫婦にドイチェス・エッケをバックにした写真を頼まれたが、上手く撮れたかな?!お礼に彼も我々を撮ってくれました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/06/11
いいね!:8票
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