松山駅、慈祐宮のすぐ裏を流れ、台北市中心部を東西に貫く
- 3.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
台北 クチコミ:38件
台北の市街地を東西に横切っている基隆河。源流は平渓地区、終端は台北市内の関渡地区で淡水河に合流する。
台北市内はかなりくねって流れており、河道が直角になってる所が何か所もある。
松山駅・慈祐宮の真裏あたりは、そのかぎ状にまがる底辺状の部分、まあそんな流れで水量が多ければ水害は発生するわけで、実際昔は台北市内で洪水を起こしていた。なので松山のあたりでは、両岸は崖のような切り立ったコンクリート堤防がそびえている。
というわけで、慈祐宮の裏でまず見えるのは高さ数メートルの堤防、階段を上らないと川は見えない。登ってみてみると、予想外に川は大きく見えた(圓山のMRT鉄橋から見下ろすとそんなに広くは感じないのに)。
十分の駅のすぐ横をはがれる谷川もこの基隆河。あの大きな滝も同じ河。平渓線の終点、菁桐駅あたりが源流で、そこから十分、猴硐、瑞芳、七堵と、逆U字状に流れてる。川沿いは台湾の中でも雨量の多い所なのでなおさら洪水になりやすい河なのである。
猴硐から上流は見事な渓谷美で、「台湾の保津峡」だとか「耶馬溪」だとか「福知山線」だとか言われるのも分かる気がする。上流から順に写真をご覧ください。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 上流部は平渓線沿線
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 景観:
- 3.5
- 上流は台湾の耶馬溪とか保津峡とか言われる
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/06/10
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