ここ数年急に充実してきた瑞芳・九份方面直行バス、車両は高速バスタイプ
- 4.5
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
-
by fmi(ふみ)さん(男性)
九分 クチコミ:3件
すっかり台北有数の観光地になってしまった、九份・侯哃・平渓線沿線。
そのゲートステーションとしても有名になってるのが、宜蘭線瑞芳駅。
九份へ行くバスは、この駅を大抵経由してから九份へ向かう。
逆に言うと、この駅から台北や基隆などへバスで行くこともできるわけだし、バスでここまで来てから、平渓線へ乗り換える手段もある。
今回、九份から台北方面へ行くので名高い基隆客運1062番バスに乗車したのだが、上記の、「瑞芳から台北へ帰る」目的で利用した。
雨の中、駅前にあるバス乗り場、待たずにすぐにバスは来ていた。時間帯によっては瑞芳始発の台北行も結構発着する。
天気の良い週末の夜は激込らしいが、日中なのでそんなことはなく、ガラガラ。むしろ、瑞芳と台北を結ぶ列車の方が、終日混んでいるものばっかりという印象。
バスは、この先、暖暖駅前まで一般道をゆきこまめに停車する。暖暖駅前のバス停を出ると、すぐ中山高速に入り、東湖ICまで高速を通る。そのあとは、南海路を通って松山駅により、MRT忠孝復興駅に至る。忠孝復興駅のバス乗り場は、文山線の高架ホームの真下。
高速を通るので、やや簡素だが観光バスタイプのリクライニング座席の車両が使われ、座席にUSBポートまである。本数は瑞芳発着も含め大体15分ごと(朝夕はもっと増える)。所要は瑞芳から台北までは1時間10分程度だった。
ネットだと、瑞芳まで列車で行って、そこからバスで九份へ行くのがおすすめ等出ているが、瑞芳駅に停まる列車は意外と少なく、運転間隔がまばら、そのうえ週末はどの列車もかなり混む。金瓜石・九份からは瑞芳駅を経由するバスが、最近新設(特に便利なのが西門・板橋行965番)されてるし、平渓線めぐりに行きたい場合も、始発駅に直接入れるので、台北や基隆から九份へ行くバスの利用価値は高いと思う。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 悠遊カード使用可 鉄道より割安感
- 利便性:
- 4.5
- 本数は鉄道より多い
クチコミ投稿日:2019/05/11
いいね!:1票