イスラム建築に興味がある人と007ファンにお勧めの博物館
- 3.5
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by キートンさん(男性)
カイロ クチコミ:4件
イブン・トゥールーン・モスクの南東角にある、オスマン朝時代の2軒の邸宅をひとつに改装した建築物です。
入場料は60EP、写真撮影料は50EPと、決して安くはありません。
カイロ周辺には遺跡やモスクは多いものの、伝統的なイスラム建築の邸宅を見ることができる場所として貴重ではないかと思います。
1930年代に英国人の美術収集家アンダースンが邸宅を原型に復元し、それに合う家具などの調度や美術工芸品を集めて、オスマン朝時代の裕福な商人の暮らしぶりを再現したものです。
展示品だけでなく、マシュラビーヤと呼ばれる格子窓や幾何学模様のステンドグラスなどが見られる建築物としても見どころが多いです。
「007 私を愛したスパイ」(1977年)のロケ地に使われたところでもあり、ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)が暗殺されそうになった噴水のある居間や殺し屋と格闘した屋上などが見学できます。
シタデルやスルタン・ハサン・モスクから少し離れていますが、時間があれば隣接するイブン・トゥールーン・モスクとセットで見学するのがお勧めです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- イブン・トゥールーン・モスクとセットえ見学を
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 写真撮影料が必要
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/03/24
いいね!:2票
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