タイの王国は、古来から、チャオプラヤー川の流れとともに隆盛してきました。
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- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
バンコク クチコミ:365件
タイの王国は、古来から、チャオプラヤー川の流れとともに隆盛してきました。
タイの最初の国家は、スコタイ王朝で、チャオプラヤー川の上流に成立しました。
チャオプラヤー川は、元来、メナム川と呼ばれていましたが、チャオ(高貴)、かつプラヤー(位)とされる言葉をあわせ、チャオプラヤーと呼ばれるようになりました。つまりチャオプラヤー川は、最高位の川という意味の名称です。
外敵から首都を守るため、城郭都市として、チャオプラヤー川の流れと掘割で外周を囲み防壁を巡らせ、首都を守っていました。
アユタヤの街も、同じ構造です。
現在のバンコクも、運河を掘削し、ラッタナコーシン島として、掘割と防壁を巡らせていました。
これら、チャオプラヤー川と運河は、水運の基盤として活用され、タイ王国の経済を支え、外国貿易による利益を生んできました。
現在でも、チャオプラヤー川は、観光にそして交通に、多大の貢献をしています。
悪名高いバンコクの交通渋滞を避けるためにも、水上バスとして、チャオプラヤー川を活用されますようお勧めします。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/01/27
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