ベレン地区に建つポルトガルを海上帝国にした男
- 3.0
- 旅行時期:2017/01(約7年前)
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by ゆっくさん(男性)
リスボン クチコミ:23件
国鉄ベレン駅から、ジェロニモス修道院方面に向かう際、横切る広場内に建っています。
広場の名は、その名もアフォンソ・デ・アルブケルケ広場。その中央に柱像が建ち、その周りにベンチが設置されています。
アフォンソ・デ・アルブケルケは、ポルトガル王マヌエル1世の時代、第2代インド総督だった人物です。ソコトラ、ゴア、マラッカ、ホルムズを陥落し、ポルトガルのインド洋支配を揺るぎないものにしました。この間、たかが5年。バスコダガマがインド航路を発見してから、わずか10年ちょっと。彼が居なければ、ポルトガルは、海上帝国にはならなかったんですね。ただ、陥落の際、老若男女かからわず、大虐殺をしたそうです。
広場の前の建物は、現大統領公邸、旧王宮であったベレン宮殿です。この庭園は、19世紀までは河岸だったらしく、ここからポルトガル王マリア1世がブラジルに亡命するために、出航したそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/11/16
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