『聖アントニウスの誘惑』や南蛮屏風も鑑賞できる古美術館。中庭カフェもいい雰囲気。
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
リスボン クチコミ:18件
元々はジャネラス・ヴェルデスという宮殿を改装した国立古美術館。
宮殿だったインテリアをそのまま生かした棟に、現代建築を取り入れた棟も続いていて、空間移動と共に時間も飛び越えたような気分になる造り。
規模的には大き過ぎはしないので、お目当ての展示物から展示物へと走り回らなくてもゆったり全体を見学できます。
ここでの目玉は、ボッシュの『聖アントニウスの誘惑』やゴンサルヴェスの『聖ヴィセンテの衝立』のほか、聖アルベルトの礼拝堂を再現したスペース、それに日本とポルトガルの交流を示した絵柄の南蛮屏風など。
上記の内、聖アルベルトの礼拝堂を再現したスペースは2018年10月上旬現在リノベ中で見学できなかったのは残念でしたが、南蛮屏風は幾双もあって見応えがあったと思います。
『聖アントニウスの誘惑』や『聖ヴィセンテの衝立』は、細部まで観察して行きましょう。
ショップも入っていますが、品揃えは少々貧弱だったような。
見学し終わったら、芝生の中庭に面したカフェに寄って行くといいですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/10/22
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