アイゼンシュタットへ行ったのならここへも行くべし!
- 5.0
- 旅行時期:2018/09(約6年前)
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by かつどんさん(男性)
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ハンガリーの大貴族、エスターハージー家の夏の離宮で、1762年~66年にかけて当主ニコラウス1世の命によって建築された。ベルサイユ宮殿を模したとも言われる。
エスターハージー家の宮廷楽長であったハイドンにもゆかりの深い場所で、交響曲第45番「告別」の有名なエピソード※はあまりにも有名。
※(秋になってもここを離れず、アイゼンシュタットに戻ろうとしないニコラウス1世に対し、家族と大部の時間離れ離れになっている家臣、楽団員や使用人の気持ちを代弁するため、曲の最後にかかると楽団員が一人一人演奏を止めて行いき、そこから退場、最後はハイドンともう一人のヴァイオリン奏者のみが細々と演奏を終えるよう作られたのが「告別交響曲。ハイドンならではのアイデア曲。候はその演奏を見聴きして、「皆が去るのならば私もここを去らねばならね」と言って、翌日アイゼンシュタットへ出発した。
見学はガイドツアーのみで、言語はハンガリー語かドイツ語が基本。英語の説明リーフレットがもらえるので、それを読みながら回れば問題はない。
アイゼンシュタットのエスターハージー宮殿と比較すると、アクセスも展示内容(見学できる場所)も劣るのだが、ハイドン・ファンにとっては同じく聖地。是非訪れたい。
ショプロンのバスターミナルから7210番のバスに乗って50分弱、「Fertod Granatoshaz」というバス停で下車、目の前が宮殿。乗車券は運転手から買うが「フェルトゥード、カシュテーイ(「宮殿」の意味)と言えば通じる。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/10/06
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