町の名の由来を象徴する勇者の像
- 4.0
- 旅行時期:2017/10(約7年前)
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by sanaboさん(女性)
アントワープ クチコミ:18件
町を救ったとされる古代ローマの兵士ブラボーの銅像で、グローテマルクトの市庁舎前にあります。
今から2000年ほど前のこと、シュケルデ川沿いの要塞にアンティゴーンという巨人が住んでおり、通行料を支払えない船乗りの手を切り落としていたのだとか。 そこで、ローマ軍を率い北ヨーロッパへ遠征に来ていたジュリアス・シーザーの甥であるシルヴィウス・ブラボーがその巨人を倒し、その右手を川に投げ捨てたのだそうです。
それ以来この街は、hant(手)+werpen(投げ捨てる)=(h)antwerpenと呼ばれるようになり、Antwerpenの語源となりました。
そのようなお話とともに像を見ると興味深いです。
切り落とした巨人の手首を投げようとしている(銅像の)ブラボーの右手に、ぜひご注目下さい。
噴水の水はバシャバシャと広場の石畳に流れ落ち、子供たちが楽しそうに遊んでいました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- グローテマルクトにあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料の展示物です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 写真を撮る人たちがたくさんいます。
- 展示内容:
- 4.0
- 噴水の水が広場の石畳に流れ落ち、ユニーク。
クチコミ投稿日:2018/08/13
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