フルン広場に立つルーベンス像
- 4.0
- 旅行時期:2017/10(約7年前)
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by sanaboさん(女性)
アントワープ クチコミ:18件
フルン広場の中央に立つ、ペーテル・パウル・ルーベンス Peter Paul Rubens(1577-1640)の銅像です。
17世紀バロック期の巨匠画家ルーベンスはアントワープで大規模な絵画工房を経営し、2000点以上もの作品が制作されました。 また外交官としても活躍し、美術品収集家としても知られたルーベンスが家族とともに亡くなるまで過ごした邸宅兼アトリエ(工房)は現在、市立美術館として一般に公開されています。
聖ヤコブ教会にはルーベンス家の礼拝堂があり、ルーベンスが家族とともに眠っています。
アントワープは『フランダースの犬』のお話の舞台となった街でもありますが、少年ネロが一目観たいと切望していたルーベンスの祭壇画「キリストの昇架」と「キリストの降架」はノートルダム大聖堂に飾られています。
このように街の至る所でルーベンスの足跡や功績を目にすることが出来、ルーベンスはまさにアントワープの顔ともいうべき人物ですので、そのような観点からも大聖堂を背に誇らしげに立つルーベンスの銅像を、是非とも一目ご覧になると良いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- フルン広場の中央に立っています。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 周囲はいつも賑わっています。
- 展示内容:
- 3.5
- アントワープの顔ともいうべき佇まいです。
クチコミ投稿日:2018/08/01
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