国鉄SRTのファランポーン駅は、タイ王国の最初の鉄道駅です。
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- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
バンコク クチコミ:365件
国鉄SRTのファランポーン駅は、タイ王国の最初の鉄道駅です。
ファランポーン駅には、タイ王国に、鉄道を始めて導入したラーマ5世チュラロンコーン大王の肖像画が掲げられています。
ラオスにおいて反乱が発生した際、軍隊の派遣に伴い、食糧を水運路を使い輸送したのですが、長い時間をかけたのに、現地まで到着したのは、5%にも見たない料でした。
国防の観点から、鉄道輸送の重要性を痛感したチュラロンコーン大王は、鉄道を敷設し、その始点をファランポーン駅としました。
現在も、鉄道発祥の地の記念碑が、ファランポーンの北側に残っています。
ファランポーン駅を起点として、北線、北東線、南線そして東線がそれぞれ、各方面に運行れています。
しかしながら、バンコクの激しい交通渋滞を解決するため、鉄道を撤去して、道路に転用する案が検討されています。
また、現用の線路を立体化して、線路用敷地を効率的に活用する案も検討されています。
いずれにしましても、鉄道輸送の比率が低くなってきていますので、合理化の動きが出ていて、ファランポーン駅の存続にも影響を及ぼしています。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の充実度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/07/30
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