南蛮屏風が見たくて
- 4.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by QUOQさん(非公開)
リスボン クチコミ:93件
南蛮屏風が見たくて行きました。入館料は6ユーロですが、この日はリスボアカードを持っていたのでそちらを利用。パリやフィレンツェの美術館と違い、すいているので完全に自分のペースでゆっくり見られたのが良かったです。思ってたより収蔵品が多かったので時間に余裕を持ったほうがいいでしょう。館内は写真撮影可能です。
南蛮屏風は六曲一双の屏風が2作品あり、左側が狩野内膳、右側が狩野道味の作といわれているもの。象など舶来の動物も描かれいて、日本の美術品をはるか遠いポルトガルの地で鑑賞しているのは不思議な感じです。屏風のことをポルトガル語では「biombo」という単語に訳されていました。
ヌーノ・ゴンサルヴェス作の『サン・ヴィセンテの祭壇画』は美術館のパンフレットにも使用されており、この美術館を代表する作品なのだと思います。たくさんの人物が描かれている中でエンリケ航海王子はどれなのか議論があり、謎のある絵だそうです。
ちなみにヒエロニムス・ボスの『聖アントニウスの誘惑』は貸出中のようで見られず、聖アルベルトの礼拝堂は閉鎖されていて入れませんでした。でも、一番の目的の南蛮屏風が見られたので満足です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- トラム15E・18E系統カイス ダ ロシャ停留場より徒歩4分。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 6ユーロ。リスボアカード対象施設。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- すいてます。
- 展示内容:
- 4.0
- 南蛮屏風、サン・ヴィセンテの祭壇画など。
クチコミ投稿日:2018/07/05
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