新大陸由来のタバコを広めた拠点でもあった旧王立タバコ工場
- 4.0
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by AandMさん(男性)
セビリア クチコミ:34件
アルカサルからスペイン広場に向かう途中に旧王立タバコ工場がありました。「工場」の名称が付いていますが、外見は王宮の建物と同様に豪華さがあり、工場のようには見えません。18世紀にスペイン王室の建物として建設されています。生産現場というより、タバコ事業の運営本部にような役割を果たしていたと思われます。
タバコは新大陸(アメリカ)でスペイン人が見出し、ヨーロッパから世界に広まっていったことが知られています。コロンブスが1942年にアメリカ大陸に到達して以来、ヨーロッパから広まっています。タバコの交易や事業がスペイン王室に莫大な富をもたらしています。この建物は、中世時代のスペイン産業を象徴する建物だろうと思います。現在はセビリア大学として活用されています。タバコ事業の出発点ともなっている場所であることに思いを巡らせながら見学すると、印象深いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- アルカサルの南側でアクセス便利
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- コストはかかりません
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混んではいません
- 展示内容:
- 4.0
- 建物には歴史的な価値があります
クチコミ投稿日:2018/05/28
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