姫様のお部屋は宇宙仕立て☆トレベクハニム姫の物語-1
- 5.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by ウェンディさん(女性)
その他の都市 クチコミ:16件
クフナ・ウルゲンチ遺跡にあるトラベグ ハヌム廟(トレベクハニム廟)は遺跡の中の一番の見所と言ってよい処で、ペルシアの技術を用いた2重ドームのクブラ(キューポラ)が美しく残っています。
(内ドームは修復してありますが、崩れかけた外ドームのタイルは14世紀のものがそのまま残されています)
廟の中へ入ると、美しい壁装飾、飾り装飾が壁や天井にみられます。
トレベクハニム廟は廟と名前がついていますが廟(お墓)として使用されたのは、トレベクハニム姫が亡くなってからで、姫が生きている間は、姫の居室として使われてきました。
一番大きなメインルームの天井はドームになっていて、そこには青のタイルのモザイク画で宇宙(星空)が描かれています。
その青色は隣国のウズベキスタンの青よりも更に濃い青で、紺色に近い感じの宇宙の青でした。
そして、天井には24の美しい窓が並んでいます。
この24の窓が意味するのは時間で、1時間ごとに窓を開けて行き、時計代わりに使っていたそうです。
そんな美しいトレベクハニム廟ですが、この廟にはお姫様に纏わるこわーいお話が残っています。
その話については、クフナ・ウルゲンチ遺跡の口コミ↓【トレベクハニム姫の物語-2】で上げたいと思ます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkmenistan/the_other_cities_of_turkmenistan/kankospot/10263773/tips/13128359/
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/05/15
いいね!:3票
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