え~、こんなお店がリオにあるんだぁぁ.....ポルトガル王室時代の置き土産、ピッカピカの喫茶店~!(リオデジャネイロ/ブラジル)
- 5.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
-
-
by コタ(Kota)1号さん(非公開)
リオデジャネイロ クチコミ:63件
海やキリスト像で有名なリオデジャネイロですが、この街は、1763年から1960年までの197年もの間、ブラジルの首都であった時代があります。
実は、ヨーロッパ大陸では、あの「ナポレオン」にポルトガルが占領された時代があり....1807年、ポルトガル王室は王族、貴族、聖職者など総勢15,000人ほどを引き連れ、リスボンを脱出.....そしてこの地ブラジルに宮廷を置くことになりました(ブラジルは、ポルトガルに1500年から開拓されつつある地でした)。
で、ポルトガル王室がこのブラジルに移転以降、リオデジャネイロは首都として整備され、近代的な建築物も増えていったそーなんです.......
このレストランは、その時代の名残と言えます。
この「コロンボ」は創業1894年(す...既に、124年!!)。アール・ヌーヴォー様式で、まさに豪勢な造り。
1階はカフェ(コーヒーショップ)になっていて.......コーヒーや紅茶とともに、古典風の洋菓子やケーキなどを食べる事が出来ます.......今でも、もう朝から、いかにもお金持ちと思われるマダムたちが、朝食を優雅に摘まみながら過ごしています。
2階もあり、午後からオープンするレストランになっており、ブラジルの伝統料理「フェジョアーダ」を食べさせる店になっています(どうやら1階とは経営が違うよう.....)。
この危険なリオデジャネイロのセントロ(セントラル)に、こんな、すんばらしい、豪勢な、強盗がいつでも襲いに来そうな......素敵なお店があるとは.......。
つい最近まで、知りませんでした.......
リオまで行った際には、飯を喰らわんまでも、コーヒーでも一杯飲みに、是非、足を伸ばして見てくだされ~
※ちなみに、ポルトガル語の「Confeitaria」とは、『お菓子屋さん』の意味です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/05/05
いいね!:26票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する