カリオカ水道橋 Aqueduto da Carioca

建造物

ブラジルなのに...「ローマ」っぽくないですか....これって？。でも、まあ、一瞬だけで現実に引き戻されますが.....（リオデジャネイロ／ブラジル）

3.5
旅行時期：2018/05（約8年前）

リオデジャネイロクチコミ：63件

カリオカ水道橋（Aqueduto da Carioca）。「カリオカ」とは、リオの人（出身）の事を、現地では　そー呼びます。

２段組み４２個のアーチ状橋桁からなる全長270ｍ、高さ18ｍの古代ローマ式水道橋で1750年に建設。

元々はカリオカ川から市街地中心部へ水を供給するために建設され、その後は路面電車の陸橋として使われてきました。

で、その上を走る小さい電車の名前は『ポンデ・デ・サンタテレーザ（サンタテレーザさんのパン？）』

ところが路面電車は6名が犠牲になった事故が起こったことから2011年8月以来、運行を停止していましたが、2014年から漸く運転が再会されました。

この電車の運行が中止された事故の全貌....

2011年8月27日16時頃、(この橋に到達する前)カーブを曲がりきれず脱線し運転士を含む６名が死亡、けが人５６名という大事故。

また、なんとその事故の２ヶ月前にも、2011年6月に水道橋上を走行している時に、２４歳のフランス人男性観光客が１８メートル下の道路に転落して死亡する事故があったばかり。その死亡したフランス人のカメラ他の持ち物は全て下にいた浮浪者達に盗み去られてしまった.....というオチ付....。恐ろしや....でもこの国なら...さもありなん.....。

それと、このカリオカ水道橋の近辺も、浮浪者・麻薬中毒者が山ほど、道もショ〇ベン臭くて....超・残念な場所です。可也、治安は良くない場所です。

警察が沢山いるので、昼間は安全ですが、夕刻以降は、近づくのは、止めましょう～！身のためですよ。

PS)
時々旅行者にいますが、これに乗って山登るなんて論外ですので、止めましょう....