プノンペンの原点となる場所。お参り時には本堂左のペン夫人の祠も忘れずに。
- 4.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by kojikojiさん(男性)
プノンペン クチコミ:15件
カンボジアの首都プノンペンの象徴の一つとも目されるのがワット・プノンです。ワット・プノンの名はクメール語で「丘の寺」を意味し、字面通りプノンペン市街にある丘の上に建てられた仏教寺院のことを指します。カンボジアの民間伝承によれば、1373年にダウン・ペンという名の貴婦人がメコン川の岸に漂着した巨木を川からあげさせると中から4体のブロンズ仏像と1体の石像を発見し、小高い丘と祠を築き、その中で仏像を手厚く祀りたてたことに由来するそうです。1437年の巳年のときクメール王朝最後の王であるポニャー・ヤットがプノンペンに新しい王宮を建てた際に、大臣のデチョー・スレイに丘をより高くするように命じたそうです。王の死後は聖域の西にある著名な仏塔に王とその一族の遺灰が納められます。ワット・プノンはクメール暦における新年と亡人節(日本のお盆にあたる)の間、カンボジアにおける祈りの中心となるそうです。そんな新年はもうすぐやってくるようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/04/06
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