カンポ・ペケーノ闘牛場
- 3.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by ミルさん(男性)
リスボン クチコミ:12件
リスボンにある新ムーア建築の闘牛場で、スペインのマドリードにある闘牛場をモデルに1892年に建設されたものです。2006年に大規模な改築が行われ、コンサートやイベントにも利用可能な施設に生まれ変わりました。地下部分はショップやフードコート、映画館、駐車場などとなっています。スーパーマーケットもあります。闘牛は春から秋にかけて毎週木曜日に開催されるみたいです。ポルトガルの闘牛とスペインの闘牛との圧倒的な違いは、ポルトガルの闘牛は牛を殺さない点と、騎馬闘牛であることです。牛を殺さないため、闘牛士は「殺し屋」の意味の「マタドール」とは呼ばず、「レホネアドール」=「騎馬闘牛士」と呼びます。衣装もマタドール風ではなく、中世の騎士風です。華麗な馬使いで騎乗から牛に数本の槍を打ち込んでいくパフォーマンスの見所はあくまで華麗さであって、スペイン闘牛の真髄である厳粛な死の儀式とは、全く別次元のものです。観客の前で牛は殺しませんが、槍を受け、それなりに弱った牛は、ショーが終わると、結局は処分されてしまうそうです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2018/03/20
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