ちょっと痛々しい巨像
- 3.5
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by noelさん(女性)
ルクソール クチコミ:6件
ルクソール西岸の観光後、最後に立ち寄りました。
入場料は必要ありません。
この巨大な像は実は一枚岩からできています。
凄いです。
かなりの大きさなのに。
新王国時代のアメンホテプ3世の葬祭殿の跡に、この2体の巨像だけが残りました。
なんだかかつてはテーベ(現ルクソール)西岸の中でも最大の大きさを誇っていた葬祭殿だっただけに、現在の姿は物悲しさが残ります。
しかも右側の坐像にはなぜか鳩が群がっていて、全然無関係ですが、昔読んだ「幸せの王子」の話を思い出しました。
たしか鳩ではなく、つばめが登場したように思いますが・・。
そしてかつては不思議な音を発したらしいのです。
これがまたミステリアスだったことでしょう。
現在は修復されて、そのような音はしませんが。
看板にはかつての様子も掲示されていました。
本当に壮大な葬祭殿だったかと思うと残念です。
ハトシェプスト女王の葬祭殿よりも凄かったのではないかと思います。
そんな事を想像しながら見るのも面白いです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/02
いいね!:51票
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