大聖堂なのにシンプル過ぎる教会
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約9年前)
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by ポポポさん(男性)
ボルツァーノ クチコミ:6件
ヴァルター広場に面して建っているのがドゥオーモです。ロマネスク様式や中世の教会建築の様式を残している大聖堂ですが、建物本体は1420年頃にゴシック様式の教会として完成しました。
この聖堂で一番目を引いたのが屋根瓦です。聖堂の後ろ側から眺める屋根は大変美しかったです。
聖堂内の古い時代のフレスコ画は色鮮やかで、これも素晴らしい。でもどこか不自然な感じがしました。
大聖堂なのにあまりにも質素過ぎるのです。フレスコ画は教会の中程から入り口にかけて全くありません。壁のみであまりにもシンプルです。入口のバラ窓を含めてステンドグラスもありませんでした。
実はこのドォーモは第二次世界大戦中に米英軍の爆撃を受け、教会の中程から入り口の部分が破壊されました。
戦後修復され現在の姿に甦りましたが貴重なフレスコ画は失われてしまい、バラ窓はロマネスク様式に復元さたもののステンドグラスは無く質素な教会になってしまったそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
- 大聖堂ながら質素な教会です
クチコミ投稿日:2017/12/24
いいね!:2票
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