ポルトガルにおける重要なロマネスク建築です。
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by sanaboさん(女性)
コインブラ クチコミ:10件
アフォンソ・エンリケスにより1140年に建設が始められた聖堂で、ポルトガルにおける重要なロマネスク建築のひとつです。(ロマネスク様式で建設された多くの建物は、のちにゴシック様式やバロック様式などに改築されたものが多いのですが、旧カテドラルはほぼ当時の姿のまま残されていることに意味があります) 北ファサードは1530年頃に建設されたため、ルネサンス初期の影響が見られます。
レコンキスタの時代には大聖堂は要塞としての役割も担っていたため、とても堅固な造りになっており、ファサードの胸壁には銃眼を備えている点など、要注目です。
聖堂内部に入ると、身廊の両側に並ぶずっしりとした太い支柱がいかにもロマネスクな印象です。
主祭壇の背後にある16世紀の飾り壁は必見で、彩色された木製のレリーフ彫刻には聖母マリアとキリストの生涯が描かれています。
大聖堂に隣接して回廊と中庭がありますので、こちらもお忘れなく。 回廊からは東側のドーム屋根も望めます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- メインストリートから旧大学へ向かう途中にあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は2.5ユーロ
- 展示内容:
- 4.0
- 祭壇の飾り壁が見事です。
クチコミ投稿日:2017/12/02
いいね!:28票
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